2024.9.4
歯科で補綴物と言われている被せ物や入れ歯など、あらゆる場面で印象材による型取りと石膏模型は必然でした。嘔吐反射の強い患者さんには恐怖でしかない型取り!最近では口腔内スキャナーを使ってデジタルデータでの型取りができるようになりまして、導入を検討していましたが、昨日はれて搬入となりました。扱いにはコツがあるようなので、運用はもう少し先になります。これで患者さんの口腔内のデータをデジタルで残すことができるため、いろいろと応用ができる可能性があります。例えばなくなったところの歯のデータが残っていれば同じ形の歯を入れられるとか・・・。まだすべての補綴物が光学印象で作れるようにはなっていないので(特に入れ歯など)まだまだ印象材による型取りはなくなりませんが、それもそのうちになくなるかもしれません。まだ使っていないので、使用感などわかりませんが一段落したらYouTubeチャンネルにアップしてみますね。